変形性膝関節（概要…）

中高年の女性に多い膝の痛みに関して取り上げますね。

国内患者数1200万人、潜在患者数3000万人という、『変形性膝関節症』

よく聞きますが、どういう病か？

膝の関節でクッションの役目をする軟骨がすり減ることで膝に痛みがでるんです。

階段の上り下り、正座など膝を曲げる運動をすると痛みが出るんです。

厄介なのは、この病の初期には、膝の痛みが出たり出なかったりして放置しがちな病で結果、徐々に悪化して激しい炎症が起き、常に痛みが発生→しだいに関節が変形して最悪寝たきりになってしまうことも…(ToT)


なぜ女性に多いのか？


太もも前面の筋肉、大腿四頭筋がポイントで関節を一定の位置に支える役目を担ってくれてます。女性は男性よりも筋力がもともと弱いんで、老化によって筋力が低下の影響うけやすく、結果膝関節の位置を支えづらくなり、膝を動かすときに関節がぶれ、ぐらつき軟骨を早くすり減るんです。

あとハイヒールや体型の変化（肥満！等）により膝への負担が更にかかるんですよね。
だからといって、いきなりジョギングしたり、ジムに行くことありません。
20代30代の方でまだ膝の痛みが無い方は、今の内からウォーキングを薦めます。
自分のペースで、太ももは挙げるイメージで、普段の生活プラス20分程度歩くと違うと思います。

健康的なダイエットにもなるはず…

膝から上の体重を落とすのも膝の負担を軽くするのに役立つはず。

私はウォーキングだけで体重6キロ落ちました。

但し！


膝に痛みある方は、無理に歩かないように！

膝周りの筋力強化するには？次回に。

タグ：大腿四頭筋